ダイエット挫折組みの常連だった私が15キロの減量に成功したわけ

これまで数々のダイエットに失敗してきた自分が言うもの何ですが、ダイエット必要なのは継続力とモチベーションを保つことだと思います。
どんなに厳しい食事制限をしたとしても、自分の思うように痩せないのがダイエットです。
ですからそこを承知の上で、モチベーションを保ちながら続ける事が大切だと思うのです。

私がこれまでダイエットに失敗してきた理由のひとつに「結果を早く求めすぎた」というのがあります。
食べたいものも我慢して、したくもない運動をしても思うように減らない体重計を睨みながら、まだ痩せない!どうして痩せない?とストレスをためていくのです。
ダイエットにストレスはつきものですが、大きすぎると精神的なダメージにも繋がります。
いつもイライラしていたら人間関係にも響きますし、体調にも悪影響を及ぼします。
結果ダイエット挫折に繋がってしまうのです。

そんな挫折組みの常連だった私が15キロの減量に成功しました。
しかも数年たった現在でもリバウンド無しです。
実はこの時、よし痩せるぞ!と意気込んでダイエットに取り組んだわけではないのです。
今となってはそのユルさがかえって良かったのかなと感じています。

ある日、テレビを見ていると武豊騎手が「ダイエットについてよく聞かれる」と話していました。
そんな時、武騎手は決まって同じことを言うそうです。
「毎日体重を計ってそれを記入して人目のつく場所に貼り出す事」
これが武騎手のダイエット方法、体重を維持する方法だそうです。
自分の体重がすぐに見ることができると、体重への意識が高まるのだそうです。
これは別に武騎手オリジナルの方法ではなく、競馬学校で実践している管理方法だそうです。
スリムな武騎手が「これで絶対太らない!」と断言していた姿を見て、じゃあ、ちょっと真似してやってみるか的な野次馬根性で始めたのがきっかけでした。

初めは毎日体重計に乗るなんて、ここ数年していなかったのでそれすら面倒に感じました。
武騎手はグラフにすると言っていましたが、それも面倒なのでカレンダーに体重を書き込むだけにしました。
それを冷蔵庫に貼り出し、1ヶ月に1キロ減というこれまた究極にやる気の無い目標を立てました。
体重を記入し始めてから、私にちょっとした変化が起き始めました。
それは食べることをセーブするようになったのです。
食料の保管庫である冷蔵庫に貼り出したのが項を得たのか「あれ食べよう」と思いつき、冷蔵庫に手を掛け目の前にある体重を見て「いや、遅いからやめておくか」とそれまでの自分には考えられないほどの自制力が働くようになったのです。

ですから半月ですでにノルマの1キロ減は簡単に達成することができました。
そうなると俄然モチベーションも上がりやる気になりました。
そうは言っても、やはり食べ過ぎる日や飲みすぎる日が無いわけではありません。
そしてそんな時は体重にもちゃんと現れます。
私はとても自分に甘い性格なので、増えた体重を見てついつい言い訳してしまいます。
「だって昨日は友人と外食だったから」、「だって温泉旅行に言ったから」と言い訳が山ほど飛び出すのです。

体重が増えたある日、何となくその言い訳を体重の下に記入してみました。
そんな言い訳を書き込むのがちょっと楽しくなった頃、ある事に気がついたのです。
自分が何を食べたら体重が増えやすいのかが少しずつわかるようになったのです。
外食はもちろんですが、私の場合は調味料を多く使用したものを食べると体重が増える傾向があります。
特にトマトケチャップが太りやすいのですが、これは私の大好物なのです。
それからはケチャップの量を調整するように心掛けました。

言い訳を書き込んでいるうちに、今度は自分を褒めてあげる事も書くようになりました。
一駅分歩いたぞ!エレベーターじゃなく階段を昇った!などなど、普通誰もがしていることをさもさも素晴らしいことの様に一人で自慢するのです。
するとまた更にやる気が出てくるので不思議なものです。
私はもともと運動が苦手なのですが、何十年ぶりくらいに運動靴を買いました。
ただ買い物しただけのことなのですが、この靴を履いて歩くのが意味も無く楽しくて、ウォーキングシューズを買ってからは自分でも驚くほど歩くようになりました。
そして約1年後には15キロの減量に成功していたのです。

今回のダイエットが成功した秘訣は、無理な目標を立てなかったことが持続力に繋がったと思っています。
体重を毎日眺めることで、自分でも気がつかないうちに自己管理能力が養われていたのだと思います。
周りからはどうやって痩せたのかよく聞かれますが、1年かけたと言うとみんな引いていきます。
やっぱり早く結果が欲しいのでしょう。
私も同じだったのでよくわかります。
数年たった現在でもリバウンドしていませんし、膝痛も全く無くなったので武騎手にはとても感謝しています。